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2008年7月21日 (月)

ザーウミ

野菜ラーメン明太子飯野菜炒めセットタイ風スパイシーチキンライス生麦酒ウグイスあんぱん

極私的大真面目看護通信    Gleichschaltung          sugi日記第658号

けど大きな声がほーらごはんですよーと聴こえてきたのでした<何処かで続くかも知れないおはなし>強制的画何一化:美しい国を愛する心がどの様に芽生えるのか世界草民が大切にされている感覚が海鼠やミズスマシの波紋苛立ちを隠しきれないパキスタンの親玉の延命工作のための全滅的突入犠牲者は想定内そして米国大教会の集団サイミン療法的システム日経の渋さ知らズ記事切り抜き日記に貼るあっふわちゃんだとyuuさんが言った翌日カブトムシが脱皮した♀sositeボログダの濡れた犬の横目ヤニ①朴+多田②朴+大田③朴+梅津④全員⑤朴+多田+大田⑥朴+多田+梅津⑦全員⑧全員(7月6日:音や金時)パレスチナの分断耐風4号新潟中越地震柏崎のマリ子さんはどうしてるのかと思う痴人と言えばつい本音人格さらけ出す大臣たちそれこそ液状化したこの国の基盤いや仕事場や自身の足元右足も左足も志向嗜好試行思考停滞当然の帰結と葱婆砂かけ婆の罅割れた笑いを誘発し朝粥も炊けて男は義足を外してから眼を洗うのであった今朝も笑い声は止まなかった発条のような蝶舌内乱前夜の西班牙モンチョ少年と老教師グレゴリオの短い時間ファシズムは彼らのやさしい時間を引き裂くアフガンタリバンそれから股ドストエフスキーの時間に潜ると大文字の柑橘ジュースが泉より湧きヒンミンの渇きを癒す潤す湿潤さらに熱これでアジアの大気だが数ページ読み進む大菩薩峠から富士見えず雷雨に震えているムラサキトリカブトだったかしらん原発は東京に何故ないのかこの際考えてみると寝たきりロージンたちの対話病める体制に黒旗翻る夏草の噎せる様な夕方プラチナブロンドローバー下痢るオムツ内排泄大地を肥やした便汁も今は悲しみを湛え零れる音の粒こそ林栄一さんソロ日曜なのに珍来亭臨時休業なのでカトマンズで昼飯ママさんのっ姿なく旦那がイソガシイネとブツやくタンドリーチキンと野菜カレーネパール麦酒などyuuさんは先週からK市の祖父母の下で羽伸ばし放題この暑さの中でヒロシマナガサキ盧溝橋南京沖縄ルソンラーゲリパレスチナアフガンイラクカンボジア柏崎隅田川神経累が淵虐待死酷い人間諸行無常風鈴が涼しげに風になっているが温暖化になす術もなく脱水こむら返しする世間だものYu Miriさんの山手線内回りと黒を読んでからイバン・イリイチ生きる希望と岩波ブックレットNO.707を読みボログダの犬をインクで描く夏の終わり近く家族で那須高原に出かけた夕食朝食バイキングは心理的負担であったが一日那須岳を登り周辺を歩いた山頂周囲ではあちらこちらに水蒸気ガスが噴出してごうごうと地鳴りが聞こえた3時間余り歩いただろうかさらに山麓で湯を探したが入りたい雰囲気の湯もなく日盛りの中を一時間ほど歩き汗をかいてバスターミナルへ戻り立ち食い蕎麦を食べて宿に戻るとyuuさんがプールで泳いでいたnaoさんに唆されてクラーゲンフルトで買った水着を身に着けて恐る恐る水にはいったがやはり高原の水は冷たく5分も立たぬ内に口の中や舌が痺れてきてこれは危険と判断して水からあがったが暫く舌が縺れているようで不安であったころ北小岩8丁目の小松敬治さん(77歳)は妻の敬子さん(84歳)の遺体と生活していたのだったのではないか新しい厚生労働大臣のコメントはないがまた不要かも知れない行政の介入を受けて死を医療の枠組みでなかで引き伸ばされる事を小松夫妻は望んではいなかったのかも知れない確かに逆さ吊りか横抱きされてきっとゴム管で肺の羊水吸われてお尻ぺんぺんされて呼吸を身体に刻み乳首に吸い付き時に噛みぼんやりとした風景をそのままみていた記憶はない
秋刀魚の当麻煮けんちん汁細マキ寿司トマトCOOPの唐揚げポテトサラダきゅうりの塩揉み

極私的大真面目看護通信   耳出血ミャンマーイラク目玉焼   sugigochi日記第659号

けれどいつのまにか吸い吐き食べて消化してウンチを布オムツの中に不規則に排出し泣き喚いていたの川の流れは変に怖ろしい時には怯えたものそには自身も漂着してきたのではないかとの思いもあったのでしょうか漂着しまた水かさが増して流されて漂流しているうちのまた何処かの岸辺に漂着し季節が何度もめぐった事もあったそのうちに漂流は浮遊股は風に流されて吹き溜まりの雑多な事物の隙間に納まったけど住民か行政化に片付けられるか見知らぬ人に拾われて机の引き出しに長い時間しまわれていたこともあったように思うその人が何者であったかは分からないのだが大切にされたような記憶があるやがてその人は老いて部屋の中で老衰し静かに息をひきとった静かな寝顔のままで 何時の頃からだろう空き瓶の中で時を過ごすようになったのは少し歪んだ風景の中にメタセコイアの木やマロニエの木を見つけたのは知り合った壜詰め処女や泥鼠ペットボトルローバーたちに壜の中から出ることを手助けされてアゲハやモンシロチョウ蟷螂蜥蜴蜉蝣蛍鈴虫蟋蟀蝸牛蚯蚓蝙蝠錆びた空き缶琺瑯引きの洗面器たちとの葡萄棚の下や街路の植え込みで息を潜めているしかないにぁなんてかなしいでしょうか9月の終りにビアンキのパパチャリが京都から届いたからHOSPも公園もパパチャリ乗って走るNed Rothenberg Double Band 玉葱キャベツハムソーセージジャガイモのチーズオムレツセリ白菜油揚げ大根豆腐のお味噌汁

極私的大真面目看護通信  脱力力脱DATUDATU   sugigochi日記第660瘡蓋号

それからきりたんぽ鍋を食べたまた浅蜊と鶏肉根野菜のホワイトシチューにガーリックフランスも食べまた鶏肉団子汁やウグイスアンパン鰯のつみれ鍋も食べた14日にはハヤシライスを作ったが食べなかった本音ではHOSPの仕事に嫌気が刺していたけど散弾銃もサバイバルナイフもモロトフカクテルも所持していない四方田犬彦氏の若松孝二・実録日本赤軍についての論考を読んだ大竹伸朗氏の誤解虫大江健三郎﨟たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつまた伊藤比呂美河原荒草・とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 W・Gゼーバルト土星の環イリヤ・カバコフ自伝再訳朝鮮詩集:金時鐘クマグスの森を眺めてからyuuとT君を3人で武蔵野公園野川公園を抜けて調布飛行場でセスナやヘリコプターの離着陸を眺めた帰りは東八道路の銀杏の葉で埋まったイエローロードを走った国民は救われないyuuが学校の畑で育てた大根の尻尾で12枚の画用紙にスタンプしてパウチした2月には病苦が来日するというが今は池の底で泡だしている状況だ水俣の踊る猫まだ母は入院している右足の付け根からの中心静脈栄養1200kcalでかれこれ10ヶ月になる手足にふれると痛いか驚くのか表情を歪める声をかければ開眼はするけどすぐに眼を閉じてしまうもう99歳になったかも知れない母の小さく縮まった身体ねじめ正一氏荒地の恋を読んで北村太郎が読みたいと思って書店で探すが見つからないオン・ザ・ロードが平積みになっているあれからようやく大竹伸朗<全景>のカタログが届く重さ6kg自身の体重の8分の1の重さ郡山から送られてきた林檎も800g近くあったか排便の異常微妙な下痢ガスの多さ便が直腸からするっと抜け出る感触がないからめっきり発情もしなくなった無気力ガスが充満している室内で身体の力を抜いて立つ壁に背中を凭れかけ消点からやって来る光を見ていると突発性嘔吐噴射浴室の天井の黴・シミが気がかりだと言うからS氏から戴いた鮭を焼いて身を解しお握りにするのだろう隣国韓国の非正規雇用者は3人に一人だ
世界は<貧困>を特集している昔三省氏がほどほどの貧乏と呟いていたがもはやほどは保てない状況なのだろうほどを保つ為に気持ちを犠牲にしなければならないこれでは戦前つまり前夜やはり考え込んでしまって陰鬱無気力ガスの所為だワタリウムの熊楠の森の中に引籠もろうか
昭島のSPAに行くか水曜日は珍来亭が休みなのでラーメンも食えない12月19日の朝焼けが奇麗でyuuさんは窓の外をみながら夕焼けがきれいだよと声をだしたベランダの植物たちも葉を落とし殺風景とも寒々としたK市の中心街のビルや林立するクレーン喫煙と肺癌窓を開けると凍風が吹き込んで来る9:01佐世保の猟銃殺人者の自殺30歳半ば無職撃たれた知人たちは道連れだったのだろうか罪と罰ドストエフスキーの世界を想起する誰もがラスコリーニコフの様な気分で街を徘徊している蟻王は潜る巣穴の奥の更に奥へと潜る為に土を掻き出し咥え地表へ運ぶ一日きっかり8時間蟻王は一服することなくその労働を続けた軽い酩酊を感じながらそれでいて空虚であった奥へと掘り進む事に確固たる目的とか意味に確信はなかったから登山家の名台詞を想起させないでもなかったが地中の奥に壮大に開けた空や山並み大地が開かれているのでもない砂のやうな空虚と無意味な情熱いや強迫観念火照ったヤケクソが少年に無目的な殺傷を決意させた包丁三本晒に巻くでもなく彼は路上で歩行者に切りつけた北町ではパン屋を営むロージンが逃げ遅れたか決意してか焼死した新K街道沿いの二つの火災焼死した二焼き魚(鰆)ご飯1単位インゲンと人参夕食はミートソーススパゲッティとエンドウ豆のサラダ

極私的大真面目看護通信  ニラレバ炒め効果と砂漠    sugigochi日記第661瘡蓋考

人のロージンジョセフィーヌの腰を抱き射撃するベニアの人型貫通される日傘がニヤついていた眼の目脂擦り取り培養plasmidを獲得してMDRPに変幻蹲れ樹木の繁みの茨族奴めこれは敵意である発熱した砂漠の情欲が地平線にそそり立つのを三国峠から拡散する病原菌(それまでは常在菌だったが)枯れ始めた薔薇罅割れる皿錆びついた蝶番(がしきりと気になるので落ち着かない)●ulti-●rug●esistant●seudomonas●eruginosaの軋む音が少し気になり始めた蟻王は粉末Tzを嘗める痴情ではロージンが国家まるごと乱射撃国会壁にエノキダケ男根ブナシメジ栽培壁にEleni Karaindrou Music For Films:ミストそしてまた焼け爛れた空き瓶の中の錆び釘そしてまた未知谷から石上玄一郎小説集成濡れてぶかぶかになったベニア板の上でロージンは裸足<集団強制死>1月12日朝日で敗戦時沖縄の米軍によって記録された映像を黙視している人たちに挨拶無用終日雪が降り続いたからというのはこじ付けだが頭の中が真っ白になるというのは本当だと実感してはいけないか国師岳に向う林道でカモシカに出会うカモシカの両眼が光った瞬間だっと飛び上がりガケの藪の中に消えた身体が凝り固まっている息を詰めて労働しているせいだ賭死があけてから訃報が続いた自身の往生にも立ちすくみを覚える事が多くなった連翹の黄数日前からの右の肘が何するのでもなく痛んだ力仕事をした覚えもない終日雪が降り続いた前日に江戸川放水路の土手や川岸を更に工場倉庫群を横目して歩いて海・東京湾に出た既にヨシズに海苔がほしてある光景はない川岸はゴミが散乱し荒れていたから朽ちかけた水の中の杭の列を写真などしたそれから数日してyuuさんは咳喘息から発熱おかげで仕事を休んだ身心が疲労の為かそれなりに年を重ねてきたから酷く強張っている息をつめて過ごしている正直病院労働がオモニなのだとつい本音がでるほど辛苦といえば大袈裟で一笑に付されるかもそう云われればいつも際を歩いているのかも痴れなかった痴れなかったとは別に誤変換でもなく当たり前の逝き草その姿勢であったと言えば格好もつくが実際はリアルな恣意であった雪が舞って空気は痛い程に鋭く気道に硝子刺さるイタミそれでまたより際どく道を逸れる逸脱回避反復が歩行の本当のところだったのかと思い至っても落ち込む底はないから不意に林檎を食べて何処へ逃避したものか考えあぐむ寸又峡のカモシカは金喜老と挨拶を交わしたのだろうかいまさらながらタテコモル何からとも窓の外に舞う雪に眼を遣る野雪まうクサハラに鷺信州ではショウベンをまうとも聞いたcontinunm連続(体)GRAEWE(p) REIJSEGER(sello) HEMINWAY(dr,per,marimbaphone,celesta)をここ数日聴き続けているcontinuum phase threeの鼻歌付きのselloが沁み込んでくる置き忘れてきたモノ・オモイナニカ浮遊シタ死に体の窮屈な姿勢の昆虫染みた眼差し苦いお茶が飲みたいと思ったガラガラペーしたいのよささくれ立った気分とも身体を覆う皮膚とも本当は川辺を歩きながら死魚を探していたのだった水の中で生きて死んだ魚が打ち上げられた水際の泥土の波紋生臭い臭いを嗅ぎに行ったのかも知れないと思いつくが不確かだそれで今日も寒かったねそれでももうタンポポが低く咲いてyuuさんは加剤されて偽元気なようでチチハハ慢性疲労傾向年末年始のいくつかの雑誌で医療崩壊が特集されている当然それは社会制度崩壊も包含されるマスコミでは社会保障経済の破綻をどう繕うか誰がコストを負担するのか社会制度の枠に留まれない草民のケ
鮪の刺身鶏唐揚げ味噌汁キャベツ人参サラダ炊き込みご飯キムチ蝋燭6本立ったチョコケーキ

極私的大真面目看護通信 焼き担当のオジサン自宅療養中     sugigochi日記第662号

アを云々している臨床現場では喘ぎ脈滾らせて危いそれこそ瀬戸際カイゴリカンゴリ白衣も擦り切れて他者の往生際に寄り添ってマグノリア22時TEL母の脈が速くなったと病院から連絡があった数日中に来られたしとハハキトクの留守電翌日夕文庫本野川持って仕事を終えてから帰宅ラッシュの中央線東西線乗り継いで西船へ再び墨田川荒川中川新中川旧江戸川そして江戸川東京の川を潜り越えて千葉へと渡るサラリーマンよそのネクタイでつり革の輪に首を吊れと叫んだのは二十歳の頃だったろうかハハキトク命の際で脈打つ心臓(昔の人は心臓が強いから)他人の終末期の人々の下顎が忙しく動いているのを何度も見てきたあと何日何時間と思う自身の危い最近の歩く様に嫌悪しても今更かも野川を読む葛西とか浦安を過ぎてようやく車内は溜息つくほどに空いてくる明白に朝の車内とは違うその空気背中に張り付いた錘の雰囲気肩甲骨を引き剥がせば少しは楽になるのだろうか加湿器の水の泡立つ音顎を上下させて忙しく呼吸している不規則な脈首の血管が浮き上がり拍動しているのが視認出来る死期の迫ったハハの顔をまじかで暫く見るハハは以前よりもさらに小さく縮んだように見えるナニモイワナイハハダッタナ共に暮らしたのは製紙工場の社宅での生活しか知らないが鏡台の引き出しから百円玉一個学校へ持ち出して学校の前の万屋で何人かの仲間で買い食いしたのがばれて鏡台の前に正座させられて叱られた記憶しか海で弟と迷子になり交番で親を待っていたらハハと近所のオバサンが迎えに来て弟はハハに抱きつき泣いてる姿みて仕方がないのでオバサンに抱きついて泣いた小豆を煮る魚を煮る脂身だらけの豚コマの黄色いカレー河川敷で自家栽培した野菜と烏賊の煮付け青菜のオシタシお釜で飯を炊き薪がよく燃えずにタタキに倒れてしまったあとで気がついてお櫃に移し布きんをかけて蓋をするラッキョウ大根の漬物はりはりといったか弁当のおかず塩ジャケ金平牛蒡ハゼの天麩羅おにぎりまるい卓袱台庭の池のランチュウ白い子犬蒲団の打ち直しアルマイトの鍋に入った味噌汁正月の雑煮寝巻きを縫う何歳まで寝巻きで寝ていたのだろうときには小岩までバス乗って買い物地域から外へ出たことは何度あったのだろう関東大震災東京空襲のときの空の赤さ川を流れてくる死体その小さな肉体があ懸命に生きてきたこの一年ある意味で医療というのは怖ろしいものだ翌日か翌々日かまた雪が闇に舞った南大門が放火され焼け落ちた沖縄で少女が米兵に暴行された父親が妻と子と無理心中を図った毒入り餃子事件はまだ未解決社宅の空き地では紙芝居やぽんぽん煎餅屋やら街頭テレビも夏休みの夜の映画会は宮沢賢治の風の又三郎だったかそれからまた江戸川を歩いた小岩からバスに乗って篠崎図書館前で降りて土手に上ると篠崎水門江戸川が分流する地点だ冷たい風に吹かれながら波立つ川の際を歩く川面の煌めきに幻想に入る恣意思惟する水死体は水ぶくれしていたかビニール風呂敷に包まれた胎児を雷魚が突いていたか蒼い柳の枝でそれをさらに突いたか鈍い鉛色の水面や泥につけられた波紋本州製紙の裏門への坂道を駆け下りる門衛に事の次第を告げる少し得意げな気分がしたグローブユニティーのINPROVISATIONS初夏カンナの黄や赤や橙色のそばの沈黙がいかにもブリキな死ぬまでの10項目の卵巣腫瘍<空白>へと舞い落ちるように叉他者の死が気になるマロニエの枝から零れる滴とか曖昧な空に浮かんだ動かない紙飛行機キャベツをシュレダーにかける観念ブリキな死に際の夢を視たのだろうかやはり腹が膨らんだ魚の記憶の溝
馬鈴薯とキャベツをくたくたに炒めてソーセージ入れて卵2個本当はチジミキャベツらしいが

極私的大真面目看護通信 疎まれる感じの断続 江口を出て亡失  sugigochi日記第663号


ドブ臭いと思った勿論yuuにも尋ねてもみたがドブ臭いという臭さが分からないらしい川の匂いは分かるのだろうかとふと考えたので野川多摩川江戸川のニオイを手繰りするがニオイの記憶が曖昧に広がるばかりで言葉にならないドブ臭いと感じたのは何時何処でだったか石上玄一郎を読んだ記憶がある自殺案内人柳の緑が色めいてきた一瞬の灰色から色めく燃え出す道を逝くのだろうか母は江戸川或いは篠崎水門と行徳可動堰の周辺への固着右腕の痺痛と下痢の持続明らかな身体的変調そして破綻調とは笑えない花冷えに身を竦めるのだった今更のようなと自嘲も厭らしい気がすると歩調を速める三鷹の江口で十数年ぶりに中華蕎麦を食べたのは掃除大臣の通夜の帰りだった誕生日がyuuさんと同じで生まれた時からの付き合いであったから知り合って9年くらいだろうかその間に大臣は肺癌となり多発転移しここ数年は物忘れも出てきて挨拶はすれ何者かは分からず当惑した表情を見せていたけれど人の良さは失われていなかった
共通の知人もなく通夜の席で寿司麦酒も戴く気持ちにもならずその通夜の営まれた寺から三鷹駅まで住宅地の細い道を三鷹駅まで歩き江口に入った7,8人の男ばかりがシナチクに刻んだチャーシューになにやら調味料パラパラッとかけネギを多めに散らして醤油ダレをふった小皿で麦酒を飲んでいた中華蕎麦食う前の至福の時のように思えたけど中華蕎麦だけを食べて外に出たそのときに一瞬方角を失った瞬間周章狼狽こうやって道を失って行くのだという思いが脳裏を過ぎるそれから新小金井街道の山桜が色めいてきたように60数年前の空襲を母は東京の暗い空に花火が落ちて綺麗だったとそのあとは燃えるような夕焼けが終わるとも無く続いた翌日になって江戸川に随分人が流れていったと話していたそれは関東大震災とも錯綜した記憶だったかも知れないけど桜が匂った薄曇りの空の下で空気は花に冷えた28日の朝に母は98年江戸川の流れに沿ってきた生涯を閉じた慣れた自宅の蒲団に横たわり眼を閉じた母の額に手を当てた冷たさが伝わってきた病床では眉間に皺を寄せていたが不思議と皺もなく静謐で穏やかな顔
リンデのパン一切れ戸とけるチーズ浅蜊蒸篭蒸ご飯カレーライスじゃことキャベツ胡瓜サラダ

極私的大真面目看護通信 北風に桜が9Fのベランダまで舞い上がりsugigochi日記第665号

であった暫くの時間母の傍らに座していたが想い出が蘇えるでもなくぽっかりと思念は消えてしまって言葉は浮かばなかった百合の香りが立った時新宿の姉が来訪したこの一年夫の死や自身の癌の始末やら苦が続いた姉は母に声をかけ頬に触れ掛け布団を掛け直したり世話をした姉の思いは深いのだろうと思いつつ部屋を出てひとり江戸川の土手に登り川を眺めながら煙草に火をつけた<視線が落ち着かない>が幾らも吸わない内に手にしていたアルギンZゴールドの空き缶の中に煙草を押し込んだ雨になりそうな気配の空の色になっていた土手の下では軽トラックの屋台を手直ししている男が二人いたベニヤで覆われた軽トラックそのそばに冷やしあめありますと書かれた板切れがクーラーボックスに貼り付けてあるまだ肌寒いのにと思った翌日の通夜の席で従兄弟やよく遊んだという人にあったが何処かで見たような顔だと思っても具体的な記憶その人が誰であったか記憶は蘇らなかった誰彼が亡くなったという話も聞いたが顔が思い浮かばない話は何れも江戸川に繋がっていくのだが焼き場に行くまでの間に桜を何度もみた真間川沿いの桜が川面に映っていた焼き場はついこの前まではきっと低い山と谷間の土地で梨やら野菜を作る農作地帯だったろう関東ローム層の上に今は農家の造りの広い敷地の屋敷と建売住宅低層共同住宅が立ち並んでいる地帯を抜けて坂を上った山の上(丘を削ったような)にある父もまた30年も前の春の盛りこの焼き場で骨になったのだそしてまた桜が咲いていた品川の仕出し屋の弁当を食べて世間話をしているうちに母は焼かれ骨になり参列者は二人一組でお骨を箸でつまみ白い壷に運んだ骨は軽く脆く二人の箸の間でポキリと折れたこの枯れ枝のような骨が母だという実感は薄れていた突然棺に散らされた桜が思い起こされて兄が早朝江戸川堤あたりから摘んできた桜花が灰青色の空に舞い散った父春光母桜香川の向こう岸でであえたに違いないこの一年母の事を考える事が多かったそれにつられてか自身についても思う事も増えたが霞がかかった記憶で人とのかかわりについたや名前面影がさっぱり浮かんで来ないいまだに人と親密になる事に恐怖を覚えるし連絡をたつやらみずから疎遠を囲っているいぜんに心理テストで引きこもり隠遁願望が強いと出たある年齢以前の写真もなければ手紙やメモもない殆んどは自身で焼き捨て消去してしまった消しゴムで消すまでもなく過去は消えていくのだが強い閉塞圧迫鬱屈失望が将来とか明日の生活とかを思う事で全精神を満たす自己を消すか世界を消すかの二者択一理不尽な選択カフカ的かラスコリーニコフかカミュ的かと解釈されてこの時代に普遍化されるか落ち零れとか親の教育とかに個別特殊化されるか確かに空き地も減少価値観共有共に行動しなければ生き心地悪く逃げ場もないとは思うがサイードさんのパレスチナ毒了そこでやはり川俣さんの通路は通行者が主体的にある雰囲気よくわからないが居心地のよい場とかが発生させるもだとは考えるが場所が場所だけに通行者は暗黙の規則に従って通行してしまうような気がするけどそこでまた交渉という過程が展開されるのだろうかしらん病院のお仕事に確かに疲れか長く努め過ぎたか隠れ場所が無くなったせいか使用するエネルギーが枯渇している生活家族少数のユージンの事もあるので突然というわけにも行かないから身心もすっきりしないのだと股旅看護師はぶつやく桜が散り始めた冷たい雨が降る中をyuuさんを連れてCharles Darwin展に出かけた国立科学博物館に行くのは数年ぶりで展示内容も変わり数時
來來でタンメンと餃子ワンタン麺鮪握り少し明星チキンラーメン会席弁当ロールキャベツなど

極私的大真面目看護通信    驚愕長寿保険の行方とアルミ鍋  sugugochi日記第666号

間yuuさんの後をくっついて館内を歩きまわった帰路吉祥寺で途中下車し井の頭公園の桜をみて珍来で油ラーメンと久し振りの炒飯半ラーメンを食べた炒め焼きもの担当のオジサンが無事復帰していた昼飯代1180円也帰宅後yuuさんはサウンドミュージックのDVD鑑賞の側で午睡して風呂に入り夕食はオムケチャプライスとキャベツモヤシ魚肉炒めに馬鈴薯若布の味噌汁桜が空を舞っていた猛烈低気圧の影響で強い北風が吹いたから中庭での通路は閉鎖されているロビーでは川俣氏作業中以前よりも通路は拡張されている関連図書閲覧のためショップの手前の階段を降りてモイランド/ベットブルグ・ハウwww.leovanderkieij.comの図録を見るapril2石井桃子さん逝ってしまったのが淋しい幻の朱い実静かな強さ幼ものがたりを開く疲弊した乾いた心の美味しい水が沁み込む久し振りに角の酒屋の店主の推奨する麦酒阿波うず潮アルトを飲んでDiebelsを思い出し昨年から始まったブーカルトさんのジャズフェスにDiebelsが後援しててついDiebelsのホームページを覘いてしまった今年08は行きたいと思っているけどどうなるかわからないハハの納骨は29日に決まったと昨夜兄から電話があった卒塔婆代が四千円とか昨日は午後Pitに井野・今井・山崎を聞きに行こうと前日から決めていたのだったが行かなかった気力が抜けているどんどん抜けている訳ではないがエンプティそれで珍来でカレーセットを食べて帰宅後yuuさんと自転車に乗り多摩川を見に行ってしまった新K街道の葉桜とまだ咲き残る余韻桜の色彩を見上げながら走った多摩墓地の外れにある浅間山公園を通りかかるとyuuさんがなつかしい!と声を上げた保育園のころ散歩に来たらしい若松町新旧の甲州街道を抜け京王線の東府中手前の踏み切りを渡り東京競馬場の横是政通りを走り是政橋に出て多摩川の土手サイクリングロードと河原をと稲城大橋までぶらぶら遊んで白糸台団地を抜けて多摩墓地正門多摩墓地内を抜けて東八に出てネギラーメンをお八つ代わりに食べて帰宅する例の立川の自衛隊宿舎へのビラ配り最高裁で有罪イラク派遣反対のビラだったか国に恣意を感じて気味が悪い聖火リレーも同様だし映画靖国上映拒否やら厭な気分が満ちて来ている予知不安の黒雲で今日はなかなか明るくならない樹上の猫北村太郎泣き虫ハァちゃん河合隼雄わが出雲わが鎮魂かりのそらね入沢康夫仮の空ね雁の空音か虚音とも借りのそら寝か虚言癖かとうって変わって気温が下がった今日天女の舞を植え替えしたあんずと蜂蜜とラベンダーのジャムを買いに行くついでにカトマンズで昼飯してFRANK ZAPPA: MAKE A JAZZ NOISE HERE・RUBEN & THE JETS・john Tchicai Quartet featuring Misha Mengelberg Grandpa`s Speells・TRIFON TRIFONOV & STANIMAKA BULGARIAN WEDDING MUSIC FROM THE LAST CENTURY・Theo jorgensmann & Eckard Koltermann: Pagine Gialle空音とも虚言癖とも多肉植物の寄せ植えの隙間でうたたね昆虫のような顔つきになった寒暖の差に身体が追いつかない閉鎖された林道のゲートを潜って暫く行くと落石やら倒木が道を塞いでいた濡れた土の匂いがあたりに溢れているかごや書店の奥の事務机の横に置かれたダンボール箱の上でクロという名の黒猫が寝転んでいますクロは体調が悪くて二三日前に病院に行って注射を打ったとか厭な気分のまま聖火が運ばれている警官隊に囲まれたランナーたちはそれでも意義を感じているのだろうかネガティブなプロパガンダ効果サイードさんはどう感じているのだろうか<愛国心>なるものにやはり恐怖を覚える一歩間違え富士見屋焼蕎麦豚コマモヤシキャベツ舞茸韮踊るかつお節に蛸と若布豆腐舞茸汁チョコアイス

極私的大真面目看護通信  バートルビー的人生爪を切る     sugigochi日記第667号

ればいやもう誤って走り始めたかもしれない<国旗>に対する恐怖に背筋を凍らせて暗幕の隙間から刺す午後の一条の光帯の先に過っての悪夢としての光景が凝固し周囲を重い沈黙ゼラチンが覆っていたのだったそして大振りな花が描かれた西班牙の花瓶には柳の枯いた枝の束が薄く塵を纏わせて斜めに立ち尽くして居る錆びたスプレー缶打ち損じて曲がった五寸釘両極が黒ずんだ蛍光管の点滅空き缶に土を入れて名の分からぬ種かどうかも分からないが実多分種を包んでいるだろう種を撒いたFabrice Hyberさんの種を育てるhttp://www.watarium.co.jpの続き断続的に空き缶の事を思う眺めるとりとめもなく出来事が浮遊するミャンマー中国の地震ルワンダ犬を撃つパピヨンーイザベラという蝶原宿ー港区立児童館横の町田ひろ子アカデミー別館ー南青山三丁目交差点ー外苑前3番出口ーキラー通りームーンスター通り ファブリス・イベール氏のArtで街を野菜畑にするプロジェクトのMAPをyuuさん連れて歩いてからほど近い場所にいたのかもしれない 野菜畑の殆んどがプランターで期待はずれ街の隙間に畑がと勝手に想像していたから外れるそれにしても酷い人混みでついyuuに人のゴミなどと悪態をついてしまったワタリウムでは蚯蚓が地中を這い蝿が飼育箱の中でブンブン飛び蜜蜂が透明な箱の中で蠢き労働し外に開かれた管で蜜を求めまた持ち帰りしていた3Fの草むらは乾いた草の匂いがした外のあちこちの空き地の草たちの勢いというものは流石に感じられない2Fの果物野菜は熟した濃密な匂いを部屋中に放っていた お茶でもと思ったがなんだか店に入るのが似合わないので雑踏をすり抜けて吉祥寺に戻り珍来亭は改装中で7月中旬まで休業中なのでカトマンズのカレーを食べてyuuの帽子を忘れてしまったその翌日にアキバの事件は起こった新潮1242号村田沙耶香さんのギンイロノウタ稲葉真弓さんの指の上の深海を読んだあとだった誰もが内部の一部分に抱え込んでいる危うさとにかく暑い日だったキラー通りでは制服警官が4人取り締まりだろうか鋪道に立っていた そのうち月光茶房を探してみようかと思うyuuが学校から持ち帰った蚕は四六時中桑の葉を食べ乾いた黒い糞をして小指ほどにまで成長したちんすこうの菓子箱の中でもくもくと生きている蚕を眺めている静かな時間がある翌朝いつものようにパパチャリに乗ってHOSPに行く患者の殆んどは後期高齢者で治療が終わっても生活していく場がない選択死は中小病院を転々とするか(・・・・・)野坂氏の病院唱歌がうつろに響く考えれ場淫隠滅滅能天気緩慢に生きていこうかしらそれでそのうち月光茶房を探してみようかと思うのであった口腔・気管の吸引手順医療安全管理指針とマニュアルの整備徐褥瘡防止対策委員会拘束の手順書カイゴリカイゴリーナの業務改善・合理化やはり陰々滅する雨模様の終末期の世界そのグレイな果てに向って蟹のように泡ぶくぶくさせている間に蚕は繭に自閉したのであったけど根拠のない人類の希望は破裂する寸前の膀胱内バルーンを想起させ湿った風が地面を低く這ったような気がしたのでイヤーナ飛び回る蝿其の日暮(蜩やかましく鳴いていたあの林だろうか柏崎夏の早朝・・・・その数年後彼が死んだあとで彼のエッセイを読んだイヤーナ自身の年齢にタジログアタフタジタバタ老いた蝿だと思うわもう随分と閉塞感とかあ見えない化された生活の行く末ゆっくりと東に下がってくる雨雲沿岸部では朝から高湿高温お馬鹿さんたちがサミットとか五輪とかに浮かれているけど終わっていないのだ憎悪の連鎖は)に疲弊した青年が世界の一部を滅ぼそうとトラック
更科蕎麦4分ボイル鹿児島産鰻とあるが何かと不安濠太剌利牛焼肉少々韮モヤシ炒めて葱刻む

極私的大真面目看護通信 ラッキョの皮を剥きながら書中見舞い sugigochi日記第668号

交差点暴走する誰かを殺したいという気持ちになったことがあっただろうかこの半世紀自身が死にたいという茫漠気分切羽詰った荒野のオオカミのそれではないがNiko Pirosmani気温が体温に迫るサミットへの皮肉のような大雨が東海地方にドシャ降った翌日に野川に踏み入れるピア空のフルートとギターの為のタンゴの歴史yuuさんの繭は教室で羽化して交尾を果たしたそういえば先日小道で蝿が交尾しているのを写真したワタリウムへの2度目の訪問4Fの蝿の飼育箱の中ではこの前は見つける事が出来なかった蝿がぶんぶん飛び回っていた飼育箱のなかでカバコフの蝿やら漱石の五月蠅いやらに玉虫色した蝿を最近みていないことに 気がついたりするけど直ぐに忘れてしまう安曇野では今頃は夜祭状態であろうかしらん暑中見舞いに自身の来し方をラッキョの皮を剥くように書く事はやはり鉛だから水瓶の底に沈めておこうとベランダに出る四季咲き石榴の緋色の花が3年目の今年はたくさん花をつけたけどモネの庭に生えていたらしい薄紫の花を咲かせる草はナメクジにやられたのか萎れてしまった今年はオリーブの木も枯れた手入れもせずに放置した報いか右肘の奇妙な痛みも消失しないのだっハモニカ横丁の珍来亭はまだ改装中でもう2ヶ月近くワンタン麺を食べていないので辛いというのは贅沢だろう最近はナマステカトマンズでダルカレーとか野菜カレーを食べているママさんが息子が日本に帰ってきているよもうすぐ店にくるよと話していたが会う事はできなかった
息子さんはもう中学生だろうか名はアルパンだったか岩波が最近介護の思想というシリーズを出版した介護や医療福祉いやこの国がどうなっていくのかしらと考えさせられて少し憂鬱になったなるほど馬鈴薯的に作戦会議鰻テロや餃子テロ使いまわしテロ今日のJRの人身テロジュラルミンの盾もった濃紺の制服が目立つ街その厳戒態勢が逆説的にテロを誘発しているよな気もする現在室温29度環境サミットへの最大のテロは熱波かも知れないとナメクジのように考える

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